2017年1月4日水曜日

「面倒くさい!」をなくす技術 和田秀樹 (著)

仕事のやる気が出ないときなどに、面倒だなぁと思うことが多いので、どのようにすれば、面倒くさいがなくなるのかと思い、読んでみた本。

面倒くさくなるのはどうしてか、どのようにすれば面倒ではなくなるのかという思想法が書かれています。

精神科医の著者の本なので、もう少し、科学的な論拠や、行動科学的な方法論があるのかと期待してましたが、考え方という形の解決策が多かったので、少々残念。

時間とお金にあれば、面倒をなくす思考法として参考にはなりますが、同じような目的の本であれば、
をオススメします。


2016年12月28日水曜日

古事記の宇宙 竹内睦泰(著)

日本人として、国の成り立ちを知っておかなければと思い、読んでみた本。

古事記は日本最古の歴史書ですが、神々の名前が難しかったり、違う名前だけど同じ神様がいたりするので、なかなか理解するのが難しいのです。

今まで、マンガで解説されたものや、易しく要約された古事記を読みましたが、この本は、古事記に隠された暗号を読み解く形で、口伝として伝えられている内容も含めて書かれているので、どのような意味合いなのか分かりやすいです。

日本の歴史というと、とかく戦国時代などの歴史ドラマになりそうな時代に注目されがちですが、日本人として知っておくべき歴史は、まずは古事記から学ぶべきかも知れません。

古事記と日本書紀の違い、口伝とはどういうことか、など、日本人として知っておくべき内容が満載。

日本とはどういう国なのか、日本文化とはどういうものか、聞かれることの多い実業家の方や、日本に誇りを持ちたい方に、是非、読んでいただきたい一冊です。



2016年12月19日月曜日

脳を最適化すれば能力は2倍になる 仕事の精度と速度を脳科学的にあげる方法 樺沢紫苑 (著)

脳内物質を利用して仕事の効率を上げる方法を解説している本。

分かりにくくなりがちな、脳内物質の話が例え話などで分かりやすく解説されています。

やる気が出なかったり、緊張したり、いろんな状況で、どのような脳内物質が出ていて、そのような気分になるのか、どうすれば効率良く動けるのか、など、脳科学的な解決方法が提示されているので、すぐに活用出来ます。

脳の仕組みを知ることで、無駄なストレスを回避したり、仕事の効率を上げたり出来るので、仕事上のストレスの多い人、やる気が出ない人、色んなことが面倒に感じてしまう人などにオススメです。

また、仕事の効率化をしたい人にも、腑に落ちる点が多いかと思われますので、一つの方法論として参考になるでしょう。



2016年12月17日土曜日

チャンスをつかむ男の服の習慣 政近準子 (著)

著者の政近準子のファッションに関するセミナーを受け、さらに知りたいと思い購入した本。

仕事をする上で、中身で勝負するのはもちろん、外見でも損しないためには、何を気をつければ良いのか解説されています。
また、ファッションに関する知識を忘れないために習慣化する方法も書かれており、ビジネスシーンでの服装の教科書にしたい一冊です。

スーツは着てるけど何かイケてない、私服だとダサい、など、ファッションに悩みのある方にオススメです。

2016年12月13日火曜日

天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある 山口真由 (著)

何か頑張ろうと思っても継続出来なかったり、続かないことが多く、どうすれば努力が続けられるのかと思って読んでみた本。

努力とはどういうことか、努力を続けるにはどうすれば良いか、著者の経験から方法論が書かれています。

努力するのは、客観的評価があるものにして、具体的な数字を目標にする、外圧を取り入れて継続する、など、具体的にどうすれば努力が継続出来るか気付きがありました。

何かを始めるときに、漠然と頑張ろうと思いがちですが、何をどう頑張るのか、具体的にしなければならないと思いました。

何か勉強をする人、目標を達成したい人には参考になる本です。

2016年11月22日火曜日

仕事が速い人は「見えないところ」で何をしているのか? 木部智之 (著)

仕事柄、普段から仕事の効率化には努めているものの、たまに他の方の仕事術の話を聞くと、新しい発見があります。

この本は、 PCの使い方での時短術だけでなく、仕事の段取り、会議術など、色んな角度から仕事を速く進める方法が書かれており、参考になりました。

PCのショートカットなどは知った気でいましたが、忘れていたものも多く、良い復習になります。

仕事を速く片付けたい人、仕事の効率には自信があるけど、改めて見返したい人にオススメです。

2016年11月17日木曜日

稼ぎたければ、捨てなさい。―起業3年目までに絶対知っておきたい秘密の裏ルール― 船ヶ山哲 (著)

起業10年ですが、無駄なことをしていないか気になり買ってみた本。

知ってはいても、忘れていたようなビジネスのコツが書かれており、個人的には復習的な意味で参考になりました。

商品に固執したり、商品を基軸に宣伝したりせずに、お客様の得たい結果にフォーカスするという点は、色んなところで学んでいますが、再認識しました。
起業3年目というタイトルですが、起業前に読んでおくと参考になる点が多いかと思います。